相続不動産の共有名義について相談し、売却まで進めた事例

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【名古屋版】相続不動産の共有名義について相談し、売却まで進めた事例

名古屋における、「相続不動産の共有名義に関する悩みを、不動産会社に相談して売却する」までを、事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

1.豊田市にお住まいのA様が、「姉妹で相続する実家の名義を整理し、売却できた事例」

1.豊田市にお住まいのA様が、「姉妹で相続する実家の名義を整理し、売却できた事例」

お客様の相談内容
売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 名古屋市中村区岩塚町 種別 一戸建て
建物面積 98.74㎡ 土地面積 128.61㎡
築年数 37年 売却価格 2,280万円
間取り 4LDK その他 ―
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は豊田市にお住まいの50代、A様です。
お父様が亡くなり、妹様とともに名古屋市中村区岩塚町のご実家を相続することになりました。

A様も妹様もすでにそれぞれ生活の基盤があり、ご実家に移り住む予定はありません。
そのため、実家を売却し、売却代金を2人で分けたいという点では意見が一致していました。

しかし、相続登記について調べる中で「共有名義」という言葉を知ったものの、そもそもどのような仕組みなのか、単独名義とは何が違うのかが分かりません。

「姉妹で相続するなら、2人の共有名義にするのが公平なのでは」と考える一方、売却するときに問題がないか気になり、不動産会社へ相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
姉妹で実家を相続することになったが、「共有名義」とはどのようなものか分からない。売却を予定している場合、どのように相続登記を進めるのがよいか知りたい。

不動産会社の探し方・選び方

A様は実家のある名古屋の不動産会社に相談したいと考えました。
その中で、

  • 相続不動産について知見が深そうで、名義についても売却を見据えてアドバイスしてもらえそうだった
  • 名古屋の不動産事情に詳しく、センチュリー21のネットワークを活用した売却活動も期待できた

という点から、vogueへ相談することにしました。

A様の「トラブル・課題」の解決方法

A様ご姉妹はどちらも実家を所有し続ける予定がなく、売却代金を公平に分けたいというご希望でした。
そこで弊社では、まず「共有名義」とはどのようなものかをご説明し、単独名義との違いを整理したうえで、売却を前提とした場合の名義の決め方についてご案内しました。

1.「共有名義」と「単独名義」の主な違い

共有名義とは1つの不動産を複数人で所有し、それぞれが「持分」を持つ状態をいいます。
例えば、姉妹2人で2分の1ずつ相続すれば、2人ともその不動産の所有者になります。
一方、単独名義は、1人が不動産を所有する方法です。

「共有名義」と「単独名義」の主な違いは、以下のとおりです。

【「共有名義」と「単独名義」の主な違い】

※表は左右にスクロールして確認することができます。

比較項目 共有名義 単独名義
所有者
(名義人)
複数の相続人 1人の相続人
売却 原則として共有者全員の合意が必要になる 名義人が売却手続きを進める
手続き 共有者それぞれの確認や書類の準備が必要になる 比較的手続きを進めやすい
注意点 売却時期や価格などについて共有者間で意見が分かれる可能性がある 他の相続人との遺産分割方法を事前に決める必要がある

共有名義にすれば、A様と妹様のそれぞれが不動産の持分を持つことができます。
一方、不動産全体を売却する場合は、原則として共有者全員の合意が必要です。

今回のA様ご姉妹の場合、どちらも実家に住む予定がなく、最終的には売却代金を分けることを希望されていました。
そのため、A様が単独で不動産を取得して売却し、その代金を姉妹で分ける遺産分割「換価分割」をご提案しました。円滑に売却手続きを進めることができるためです。

2.「結果」

その結果、A様と妹様は換価分割を行うことで合意し、売却代金の分配方法を遺産分割協議書に明記したうえで、A様の単独名義で相続登記を行いました。

相続登記の完了後、弊社で売却活動を進め、無事に成約。
売却代金も事前に取り決めた内容に従って分配し、ご姉妹双方が納得する形で相続不動産を整理できました。

A様からは「姉妹なら共有名義にするものだと思っていましたが、売却するなら別の方法もあると分かり、安心して手続きを進められました」とのお言葉をいただきました。

2.一宮市にお住まいのK様が、「共有名義の実家をめぐる兄弟の意見を整理し、売却できた事例」

2.一宮市にお住まいのK様が、「共有名義の実家をめぐる兄弟の意見を整理し、売却できた事例」

お客様の相談内容
売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 名古屋市南区砂口町 種別 一戸建て
建物面積 76.21㎡ 土地面積 152.74㎡
築年数 54年 売却価格 2,750万円
間取り 4DK その他 ―
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は一宮市にお住まいの60代、K様です。
数年前にお父様が亡くなり、弟様とともに名古屋市南区砂口町のご実家を相続し、2人の共有名義で相続登記を行いました。

その後、実家には誰も住んでおらず、空き家の状態が続いています。
K様は「このまま所有していても使う予定がないので、売却した方がよい」と考えていました。
一方、弟様は「父が残した家なので、すぐに手放さず残しておきたい」という考えでした。

兄弟で意見が分かれたことで話が進まず、このまま共有名義で所有し続けた場合にどのような問題が考えられるのか知りたいと、実家の査定も兼ねて不動産会社へ相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
共有名義で相続した実家について、K様は売却、弟様は保有を希望している。
意見がまとまらないまま所有し続けた場合に、どのような問題があるのか知りたい。

不動産会社の探し方・選び方

K様は共有名義の不動産について相談できる、実家のある名古屋の不動産会社を探しました。

その中で、

  • 相続不動産の売却について相談でき、自分たちの状況に応じた方法を検討してもらえそうだった
  • 電話で現在の状況を伝えた際、丁寧に話を聞いてもらえた

という点から、vogueへ相談することにしました。

K様の「トラブル・課題」の解決方法

K様は売却を希望されていましたが、共有名義の不動産は一方の希望だけで不動産全体を売却することはできません。
そこで弊社では、まずK様に「共有名義のまま不動産を所有し続けた場合に想定されるトラブル」をご説明しました。
そのうえで、弟様にも現在の状況や今後の維持管理について伝え、改めて話し合っていただくことをご提案しました。

1.共有名義の不動産で起こりやすいトラブル

共有名義の不動産では、主に以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

【共有名義の不動産で起こりやすいトラブル】

※表は左右にスクロールして確認することができます。

トラブル 詳細
売却したくても共有者の意見がまとまらない 共有名義の不動産全体を売却するには、原則として共有者全員の合意が必要です。
今回のように、一方が「売却したい」、もう一方が「保有したい」と考えている場合は、売却活動を進めにくいです。
維持管理の負担をめぐって意見が分かれる 空き家であっても固定資産税のほか、草刈りや建物の点検、修繕などが必要になる場合があります。
誰がどの程度負担するのかが決まっていないと、共有者の一方に負担が偏り、不満につながることがあります。
売却時期や価格で意見が分かれることがある 将来的に売却することで合意できたとしても、「いつ売るのか」「いくらなら売るのか」などについて、再び意見が分かれる可能性があります。
将来、共有関係がさらに複雑になる可能性がある 共有者の一人が亡くなると、その持分が次の相続人へ引き継がれる場合があります。
相続を重ねて共有者が増えると、売却や管理について合意を得る相手も増え、話し合いがより複雑になる可能性があります。

K様兄弟に起こりやすいトラブルをご説明したうえで、現在の利用状況や今後実家を使用する予定があるのか、維持管理をどのように続けていくのかを改めて整理していただきました。
また、今後の判断材料としてご実家の査定も行い、現在の不動産市場における売却価格の目安をご案内しています。

2.「結果」

弟様は思い出のある実家を残したいというお気持ちがありましたが、ご自身も住む予定はなく、今後も維持管理が必要になることを踏まえてK様と話し合った結果、売却することで合意されました。

売出価格や売却時期についても事前に兄弟で確認し、弊社へ依頼する形で売却活動を開始。
その後、購入希望者が見つかり、共有名義のまま売却手続きを完了することができました。

K様からは、「弟と意見が違っていたのでどうすればよいか分かりませんでしたが、このまま持ち続ける場合のことまで整理して話し合えたのがよかったです」とのお言葉をいただきました。

3.名古屋にお住まいのS様が、「管理を続けていた共有名義の相続不動産を売却した事例」

お客様の相談内容
売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 名古屋市緑区鳴海町 種別 一戸建て
建物面積 105.67㎡ 土地面積 154.82㎡
築年数 41年 売却価格 2,280万円
間取り 4LDK その他 ―
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は名古屋市昭和区にお住まいの50代、S様です。
S様は結婚後、ご主人と市内のマンションで暮らしています。
数年前にお父様が亡くなり、お兄様とともに名古屋市緑区鳴海町のご実家を相続し、2人の共有名義で相続登記を行いました。

S様もお兄様も実家に移り住む予定はありません。
空き家の状態が続いている実家を、S様は比較的近い場所に住んでいるため、草刈りや郵便物の確認、建物の点検などを主に行っていました。

しかし、次第に管理の負担を感じるようになり、「今後も住む予定がないのであれば、売却した方がよいのでは」と考えるようになりました。

ただし、実家はお兄様との共有名義です。
まだお兄様には売却について相談しておらず、自分だけの判断で売却できるのか、まず何から始めればよいのか分からなかったため、まずは不動産会社へ相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
兄との共有名義になっている実家を売却したい。
まずは共有名義の不動産をどのような手順で売却すればよいのかを知りたい。

不動産会社の探し方・選び方

S様は共有名義の不動産について相談でき、売却に必要な手続きを分かりやすく説明してもらえる不動産会社を探しました。
実際に不動産会社を数軒訪れ、

  • 共有名義の売却について丁寧に説明してもらえた
  • 名古屋の不動産事情に詳しく、物件の状況や周辺相場を踏まえ、納得できる価格での売却を目指せそうだと感じた

といった点が決め手となり、vogueに詳しく話を聞いてみようと思いました。

S様の「トラブル・課題」の解決方法

S様のご実家は、すでにお兄様との共有名義で登記されていました。
共有名義のままでも不動産を売却することは可能ですが、不動産全体を売却するには原則として共有者全員の合意が必要です。

まずは共有名義のまま売却する基本的な流れをご説明しました。

1.共有名義の不動産を売却する流れ

共有名義の不動産を売却する際は、主に以下のような流れで進めます。

【共有名義の不動産を売却する流れ】

1.共有者全員(S様の場合はお兄様)の売却意思を確認する
2.売出価格や売却時期などの条件を決める
3.共有者それぞれが売却に必要な書類を準備する
4.売却活動を開始する
5.購入希望者が現れたら、売却条件を共有者全員で確認する
6.売買契約・決済・引き渡しを行う

今回のS様の場合、まず必要なのは、お兄様に現在の管理状況やS様が負担に感じていることを伝え、実家を今後どうするのか話し合うことです。

お兄様も売却を希望する場合は、次に「いくらで売り出すのか」「いつ頃までに売却したいのか」といった条件を2人で決めていきます。

上記のように共有名義の不動産では、いきなり販売を始めるのではなく、まず共有者全員の意向を確認することが重要です。

2.「結果」

S様は弊社からの説明を受け、まずお兄様に実家の管理が負担になっていることと、売却を考えていることを伝えました。

話し合った結果、お兄様も「今後実家に住む予定はない」とのことで、売却することに合意。
その後、お2人で売出価格や売却時期などの条件を確認したうえで売却活動を開始し、購入希望者を見つけることができました。

S様からは「何から始めればよいのか整理でき、大変助かりました。実家の管理負担もなくなり、売却できて安心です」とのお言葉をいただきました。

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